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ABOUT TRC
■ JKCの公認クラブとは


JKCとは、「社団法人ジャパンケンネルクラブ」という日本最大の畜犬団体です。犬種の改良・普及のために、犬籍登録と血統証明書の発行を行うとともに、犬の飼育の指導奨励を行い、もって動物愛護精神を高揚することを目的として活動しています。その一環としてドッグショーや訓練競技会、トリミング競技会、ハンドリング競技会、アジリティ競技会等の開催のほか、犬の絵コンクール、写真コンテストなどを実施している団体です。

私たち東京西ロットワイラークラブ(通称:The Rottweiler Club=以下、TRC)は、上記JKCの下部組織の中の「単犬種クラブ」にあたる、ロットワイラーという単独の犬種に限ったクラブです。


【 なぜ、JKC公認クラブなのか 】

設立の経緯」でも述べているとおり、私たちは一愛犬家が集まって設立した小さなクラブです。本来ならば、このようなマイナー犬種の小規模クラブが、「JKC公認」であることにこだわる必要はなかったのかもしれません。実際、JKC公認であり続けるためにはさまざまな規定をクリアする必要があり、それが、クラブ運営の壁となっているのも事実です。例えば、



■会員数の確保について

JKC公認の単犬種クラブとして認可されるためには、最低40名の会員を常に確保しておく必要があります。登録数自体が多い人気の犬種であればそれほど大変なことではないのでしょうが、マイナー犬種のクラブがこれを維持することは、思った以上に大変です。


■単独展の開催について

一度JKCの公認クラブとして認可されると、その後5年以内に単独展(ロットワイラーだけのドッグショー)を開催することが義務付けられています。この単独展を開くには、その犬種全体の登録数の多少にかかわらず、JKCに登録済みのロットワイラーが40頭以上エントリーすることが条件とされています。これは、日本最大のドッグショーである、通称「アジアインター」でさえロットワイラーのエントリー頭数が2桁に満たない現状を考えると、非常に厳しい条件です。しかし、単独展開催がクラブ設立後5年以内に実現しない場合、そのクラブは事実上機能していないものとみなされ、認可が取り下げになってしまいます。


■クラブ名称について

JKC公認のクラブとして認可を受けるにあたり、事務局所在地の地域をクラブ名に入れなければならないという決まりがあります。そのため、全国各地からご入会いただいているにもかかわらず、クラブの正式名称は「東京西ロットワイラークラブ」となっています。
東京都西地域以外にお住まいのみなさんに、「東京西のクラブだから関係ない」と思われるのは私たちの本意ではないのですが、規定なのでどうしようもないのが現状です。



日本で古くから飼育されている歴史ある犬種や流行犬種のなかには、JKCとは関係なく独自の活動をされ、それが世間に認知されているクラブも存在します。しかし、国内頭数の少ないマイナー犬種の、しかもプロの業界人がいない弱小クラブが、世間に対して発言権を得、またロットワイラーが正当に評価されるための活動を進めていくためには、幅広い活動範囲を持つJKCに認可されたクラブであることには意味があると考えています。

クラブでは、生まれた仔犬の登録や血統書の名義変更などの手続き代行窓口としての役割だけでなく、インターネットを通じた情報発信や、交流会・勉強会などイベントの企画開催などを実施して、常に会員サービスという視点から試行錯誤を重ねています。「ロットワイラーが日本でも正しく理解されるために」というクラブの目的に賛同してくださるみなさんに助けられて活動していますが、年会費を払ってまで会員であり続けるメリットを感じていただくことは、簡単なことではないのだと実感している日々です。
実際のところ、東京の事務局で企画・実施するクラブ主催のイベントは、どうしても東京から便のよい場所での開催が中心になりがちです。しかし、地方会員の方にも会員であることのメリットを感じていただけるようなイベントの企画・実施は私たちの大きな課題であり、今後も全国各地の会員のみなさんと一緒に活動を続けていきたいと思っていますので、ご理解・ご支援をよろしくお願いします。


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